プロフィール

 36歳の時、転勤先の沖縄で空手と出会い、長年悩んでいた片頭痛から解放されました。

 

40代からどんどん体型が変わり、疲れにくくなり、体型が若返り、気持ちや生き方まで楽になりました。コアトレーニングは筋肉だけでなく、心や内臓の不調も改善してくれます。

 

コア☆レッスンは、運動が苦手な方、体が硬い方、不調がある方もできるプログラムです。続けていると、姿勢も改善し、若々しい印象になっていきます。

 

【資格等】

日本コンディショニング協会 マスターインストラクター

松下ヨガ学院認定指導員

玄米酵素 上級食アドバイザー

コランセラピストスクールバンコク タイ式基礎コース終了

英検1級

 

【活動】

グループ/プライベートレッスン、講座

サークル、クリニック、フィットネスクラブ、大学(公開講座)等で指導


この活動を始めることになったきっかけなどが書いてあります。良かったら読んでみてください。

 

 

片頭痛改善

24、5歳から吐き気を伴う片頭痛や腰痛、風邪をひきやすく常に疲労を感じるなど、体調不良がひどくなり、休診日や診療時間外に診てもらったことも。病院で脳の検査を受けたり、漢方薬や鍼灸に通ったりしても改善しなかった。

 

頭痛がひどく、外出が苦痛になり、仕事ができなくなっていた36歳の時(2003年)、主人の転勤先、沖縄で空手の先生に出会った。「姿勢のせいですよ」と指摘された。何をしてもだめだったひどい片頭痛が半年で改善。体幹を鍛え、姿勢と体の使い方次第で、体調が変わることに気づく。「あ~、この空手の先生は前世、私のお医者さんだったにちがいない」と思うほどありがたかった。2年半続けた空手で、心も体も強くなった。

 

 


不安になるほどウエストサイズダウン

名古屋に戻り、空手教室を探したものの、沖縄のような教室がなく、「体の軸」を作る「コアバランストレーニング」を学ぶ。

 

2年ほど続けたころ、頭痛は年に数回だけ、ウエストはどんどん細くなった。もっているパンツもスカートもすべてウエストがユルユルになり、「もしかして病気?」と思い、人間ドックを受けたほど。

 

この経験を職場で話したところ、同じような症状に悩む方たち3人とサークルを始めた。またいつ片頭痛が始まってしまうかもしれないと不安で、いつまでこの活動が続くかもわからなかった。

 

続けていると、自分の体調も安定し、参加している人も少しずつ体調が改善していく様子をみて、ますます体調改善運動を深めたいと思い、アスリートも取り入れているコンディショニングを学んだ。


運動なら何でも体にいい、という誤解

姿勢は足から
姿勢は足から フットコンディショニング

コンディショニングで筋肉のことをたくさん学んだ。以前は運動ならなんでも体にいいと思っていた。「筋肉の状態を良くして、インナーマッスルを鍛える」なんていう知識がなく、スポーツジムへ行っては、余計にコリを作って体を壊していた。

 

「どうして走ったり、腹筋したり筋肉を鍛えているのに、頭が痛くなったり、ぎっくり腰になったりするんだろう?」と思っていた。

 

初めて参加される方で、「毎日歩いているのに、膝が痛くなるんです。」という方に会うと、早く会えてよかったと思う。

 

以前は、仕事で何時間もパソコンを使い、趣味の洋服作り、何時間も座って英語の勉強をした後に、筋トレをするという、今考えると、頭痛は自分で作っていたと気づく。

 

2009年 サークル名を「コア☆レッスン」と決める。


セルフケアの大切さを伝えたい

タージマハールにて
2013年3月 タージマハールにて

活動を続けて5年目に入った2012年、ヨガを始めた。主人だけでなく、他の家族も病気が見つかり、内臓摘出手術が決まったとき、きっと手術しないで改善する方法があるはずだと思ったけれど、知識がないためになにもできなかった。私自身も過去に不要な不妊検査の腹腔鏡手術をしたことをずっと後悔していた。

 

姿勢だけでは改善できない内臓へのアプローチがヨガではできると知り、レッスンに取り入れようと思った。

 

ヨガ養成講座の中に、「ラジャヨガ」という心を学ぶ授業がある。生き方にずっと迷いがあり、脱線したまま走り続けているような感じだった私は、「これが学びたかった」と思った。

 

ヨガレッスンは好きなだけ受講できた。朝は7時15分から夜は21時15分まで。一日に5レッスン受けることもあった。やればやるほど元気が出たのが不思議だった。ヨガを始めて感覚が鋭くなった気がする。

 

ヨガを始めて2ヵ月ほどたったとき、26年会っていなかった父と再会した。すぐに他界してしまったが、最後に会えたことが本当にうれしかった。父が残したものを見ていると、忘れていた言葉を思い出した。「病院や薬に頼ってはいけない。」「体を切るようなこと(手術)は避けなさい。」「健康が一番のプレゼント」。

 

父と私は同じことを勉強していた。離れていてもDNAはつながっていた。セルフケアの指導が私の役目と感じるようになった。


潰瘍性大腸炎改善

便秘と下痢を繰り返す病気。主人は、突然の腹痛に襲われ一日十数回トイレにかけこむ。ひどい時には、寝がえりを打つだけで、夜中に腹痛で目が覚めトイレにかけこむ。下血もあり、トイレはいつも血の匂い。貧血がひどく体はいつもだるい。力が入らずノロノロとしか歩けなかった。

 

潰瘍性大腸炎は、原因不明の病気で完治はしないと言われている。病院に行っても、症状を抑える薬が出るだけ。ステロイドを長く飲み、ムーンフェイスになった。

 

治らないんだから薬を飲むしか仕方がない、と思っていたが、どんどん薬が増えていき、デパートの大きな袋ぐらいのものを2つもって帰ってきたときに、これではだめ!と思った。子供がほしかったこともあり、薬をやめて、食改善に取り組み始めた。

 

症状はずいぶんおさまったが、完全にはなくならない。14年たったとき、小さなガンが見つかり、大腸を全摘出するように言われた。小腸と肛門をつなぐと。

 

ちょうど転勤と重なり、手術はせず、食改善とヨガ、呼吸法に必死で取り組んだ。腸を改善するための食事指導を受けた。4ヵ月で潰瘍性大腸炎の症状は、ほぼなくなり、その後の血液検査も炎症値は正常、他の数値も健康な人よりも良い状態。

 

体は軽く、トイレにかけこむということもなく、一緒に歩くときは、私より前を歩いてくれるようになった。体も気持ちも若がえり、人が変わったようだ。腸は食と心の影響が大きいと感じる。

 

主人のおかげで、私も体調がとてもよく、肌も髪も若返った。病気になってからの食改善は時間もお金もかかる。予防が必要。

 

その後、また転勤となった。転勤先ではストレスが強かったようで、精神的に疲れているようだった。心の調子は腸に直接くる。潰瘍性大腸炎の症状はなくなっていたが、突然の腹痛で緊急入院。十二指腸に穴が空いた。そして、大腸がんも見つかり、1年と2ヶ月後にこの世を去った。

 

ガンは、油断するのを待ち構えている。体調がよくなったからと食事の制限や運動を嫌がるようになった。私も強制はできなかった。

 

何よりも、この病気は「心」が大きく影響している。亡くなってからいろいろ学び、親との関係が大きいケースを数例聞いている。自分の「心」を学ぶと、人生を楽に、そして本来の自分の人生を生きることができると感じる。


セルフケアは自信をくれる

原因がよくわからないのに出される薬を飲み続けることに不安を感じる人は多く、慢性的な不調が、生活習慣や無意識の癖からきていることに気づく人は少ないです。

 

立ち方、呼吸の仕方、食べ方、歩き方のクセを見直し、足指や足裏に現れる体の不調を感じ、筋肉の固さに現れる体や心の不調を感じられるようになってほしい。一度覚えてしまえば、簡単でお金もかからない。

 

そして、なにより長年の間に身についた考え方の癖が、運気や病気を作ってしまうことにきづくことが大切です。

 

迷いや不足感がある時は、呼吸や考え方の癖、自分の内側をじっくり観察してみると、本当に必要なものがわかってきます。時間、心、体に余裕ができ、自分らしく楽に生きられるようになります。

 

体、食、心の無意識の癖を改善し、自分を活かして、自信を思って生きられるようになりたいですね。そのお手伝いができたらうれしく思います。


 

★こんなことにも興味を持ってます(^^)/

 

英語(かなりサビついてます^_^;)

デザイン(旭川ファッションコンテスト入選 琉球銀行びんがたコンテストデザイン賞)

絵をかいたり染物をしたり、服作りをして楽しんでました。

 

最近は、料理や花に興味をもっています。Instagramはこちらから