脚のトラブルの原因は
長年の気づいていない癖であることがほとんどです。
立つときは足裏のどこに体重がのっていますか?
常にスリッパやつっかけをはいていませんか?
膝を閉じて1分以上座れますか?
靴選びに気をつけていますか?正しい靴のはき方をしていますか?
歩き方にくせはありませんか?
イスに浅く腰かけていませんか? 脚を組んで座っていませんか?
姿勢美スタイル講座では、立ち方、歩き方を写真や動画で確認し、客観的に癖を見直していきます。その癖を改善する運動を習慣にしていきます。
ケガをして、3年病院に通ったけれど膝の痛みが取れないと50代の女性からご相談がありました。
買い物でスーパーに行くと、カートに寄りかからないと歩けない。
車に乗る時も痛くて、犬の散歩もいけなくなった。
履ける靴は限られ、おしゃれなものはもう一生履けないのではとおっしゃっていました。
足を伸ばして見せてもらうと、左右差がハッキリとありました。
足首から下の異常がわかりましたが、ご本人は「初めて自分の足をじっくり見ました。びっくりです」とのこと。膝の痛いは膝のせいと思っていたのかもしれません。
プライべートレッスンで、少しずつ脚の筋肉の緊張をとり、歩き方の癖を改善していきました。姿勢を改善するために、コア☆レッスンも続けました。
でも、スッキリと改善しません。おかしいな??と思い、「家の中でスリッパをはいていませんか?」というと、「はい。朝から晩まで、ずっとはいています。」と。
スリッパをかかとがあるルームシューズに替えてもらうと、どんどん脚が改善していきました。
自分では気づいていない癖が、体調不良を起こすという例の一つです。